「和歌山あれやこれや」のカテゴリーでは、和歌山県内各地に伝わる歴史や伝承などを気ままに紹介していきます。
7回にわたってNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の登場人物のうち、紀州・和歌山と関わりのある人物を順次紹介しています。今回は平清盛と平維盛についてです。
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今回は、江戸時代中期に現在の神戸市周辺で水車による搾油工業団地を開発したとされる紀美野町出身の田林宇兵衛を紹介します。
この水車は当初は菜種油を絞るために導入されたものですが、やがて日本酒の原料である米を精白するためにも用いられるようになり、「灘の生一本(なだの きいっぽん)」という言葉でよく知られている銘酒の産地・灘五郷(なだ ごごう 兵庫県の灘地域5つの酒造地の総称で、「西郷」「御影郷」「魚崎郷」(以上神戸市)、「西宮郷」「今津郷」(以上西宮市)を指す)を生み出す大きな原動力となりました。