生石高原の麓から

和歌山の歴史・文化・伝承などを気ままに書き連ねています

2020-05-12から1日間の記事一覧

名号と秤石 ~和歌山市大垣内~

大垣内の光恩寺は、浄土宗名僧の一人とされる信誉の開山。天正15年(1587)4月のことといい、いまも信誉直筆の「南無阿弥陀仏」の名号が残る。タテ1.9メートル、ヨコ55センチ。

和佐大八郎 ~和歌山市称宣~

弓のチャンピオン和佐大八郎は、昔の和佐村の出身。24歳のとき、京都・三十三間堂の「通し矢」で、一昼夜に8133本を記録、一躍日本一の弓の名手になったという。貞享3年(1686)4月のことだった。