生石高原の麓から

和歌山の歴史・文化・伝承などを気ままに書き連ねています

2020-06-06から1日間の記事一覧

小池の大日如来さま ~日高町小池~

高さ83センチ。桧の寄木造り。背中の扉を聞けると、多くの古文書がある小池の大日如来。この如来さまの話は、応仁の乱にさかのぼる。

産湯の話 ~日高町産湯~

夏。産湯(うぶゆ)の海は、若者たちでにぎわう。海と山にはさまれた、ひっそりとした集落。真っ赤な外車やスポーツカーで乗りつけた若者たちは、決まって聞くという。「どうして産湯というの?」。

雷につかまれた話 ~日高町志賀~

雷にまつわる話は多いが、日高町で「雷の話」といえば、決まって、次のお話が登場する。

湯川直春の亡霊 ~日高町志賀~

日高地方には、湯川一族にまつわる伝説が多い。これも、そのひとつ。